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服部祐民子オフィシャルサイト「服部んち」

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2009年04月21日 (火)

開け!

昨日は相沢嬢と茶をしばいて、おすすめの蕎麦屋にて飲みまひた。
蕎麦屋と言えば瓶ビールっす(自分的に)。

大変イキな蕎麦屋さんで、アテも美味く当然ビールがすすむ。
カイナツ君が合流し、更にビールがすすむ。

まぁいつもながら酒がすすんでんのは私だけなんですがね。
友子ちゃん飲めんし、カイナツ君はたしなむ程度なもんで。


シンガーソングライターと脚本家、
言葉を紡ぐ職業のこの3人で、久々にいろんな話をした。

その中でも一番全員が「そう!」と盛り上がった話題。

作品作りの最中、悩んで悩んで悩みまくって、
それでも一向に何にも出てこなくて、
ひたすら向き合ったり、ちょっと気分転換したり、寝たり(わはは)、
でもふとしたキッカケで急に目の前が開ける一瞬がある。

さっきまで悩んでたのが嘘みたいに、
ポっと空いたその穴から次々と言葉が繋がって沸いてくる。

「あ、何だこういうことじゃんよ!」と気付くと、
数時間、数十時間、数日、数ヶ月と、
モヤがかっていたその目の前の景色がパーっと開ける。

それは悩まなかったら開かない扉。

いつか出来ると思いながらなかなか形にならずに、
とことん自分がダメに思えてくる時もある。
焦って言葉にしようとしてどうもしっくり来なくて、
「こんなんだったかなぁ私」と首を捻りたくなる時もある。

いつも開くワケじゃない。
開け方なんか未だに分からない。
時々気まぐれに「カチッ」と鍵が開く音がして、
それを合図に溢れてくる言葉の洪水の中から、
やたらハッキリクッキリ見える一言一言を摘み取ってゆく。

その作業が終わって、ひとつの物語が生まれた瞬間は、
多分もの凄く幸せな顔してると思う。
そして、自分を信じていけるって強く思う。


三者三様の悩みのスタイルはあっても、
「わー、出来たじゃんあたし!!」
と鼻息荒くして誰かに教えたくて自分褒めたくて仕方なくなるあの感じは、
やっぱみんな一緒なんだな。

この瞬間があるから、やめられない。
作品作ってて、幸せだって思う1コマ。


二軒目でデカ目のケーキを分けては頬張りつつ、
酒もなしにそういう話でどのテーブルよりも盛り上がってる私らは、
とても健全でとても純粋だなーっとふと思った。

ありがとさん。嬉しい夜でした。


・・・さぁて、今日も悩むか!!

服部祐民子 2009年04月21日 (火)
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コメント
吉田 (2009年04月22日 18:11)

わかります!
その、パッと視界が広がるような瞬間。
今度は、忘れてしまうんじゃないかと怖くなって、深夜だろうと速攻でデモテープ作って(笑)
んで明け方に我慢できずにバンドメンバー宅に押し掛け、寝起きの彼に聞かせて感想を無理矢理聞き出したり(笑)
深夜に書いたラブレターと同じで、時間が経過してしまうと、
ホントに良いのかどうかで、また悩んでしまうから。
そんな事を思い出しました。


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