男の子女の子 |
チサちゃん誕生日おめでとう。
今日は子供の日。
結構前から鯉のぼりをチラホラと見かけていて、
「あー、あそこは小さな男の子がいるんだなぁ」と
ちょっとホンワカした気持ちになったりしていた。
うちは妹と私のふたり姉妹だったので、
当然、3月3日の桃の節句という方向なのだが、
私はどうしても5月5日のこの日に、鯉のぼりが欲しかった。
特に私は第二次ベビーブーム世代だったため、
どこを見てもこの時期は鯉のぼりがあがっており、
さらに、田舎だったからか随分早い時期からあちこちで鯉が泳いでいた。
マーくんちも堀米君ちも、宍戸君ちも佐竹君ちも、
早くから大きな鯉のぼりが悠々と泳いでおり、羨ましかった。
「お母さん、どうしてうちは買わないの?」
私は何度そう母親にせがみ、何度「アンタは女の子」と言われたろう。
妹とお揃いの服を買ってもらう時、妹はピンクで私は水色だった。
幼い子供にとっては「赤系は女の子、青系は男の子」と決まっており、
水色の服を着ている自分は男の子になった気がしてちょっと嬉しかった。
だがその反面、
母や祖母の化粧品とかヒールの付いた靴に興味を持ったり、
髪の毛の結び方ひとつで憂鬱になったり、
一応は女の子らしい部分も多々あったのだけれど。
女でいながら時々男装してみたいって感じは今もある。
まぁ、普段の格好からしてわざわざ男装しなくてもとも思いますが。
逆に男の人で女装趣味を持つ人は、
ヘタをすると「変態」と言われたりするから、
そう言う意味では私も若干変態なのかもしれないな。
(黒服に黒ネクタイってのはちょいと憧れ)
ただ念のため、好きになった人は全て男性なんで、
オナベさんになりたいということではありませんです。
男女それぞれ故の苦労を分かっているつもりの今でも、
時々、もし男の子だったらどうなってたのかなーと思う。
この気持ちは何なんだろう。自分でも不思議です。
近頃はジェンダーフリーだの何だの、かえって面倒なとこはあるけど、
こういう女の子・男の子の節句ってのはなくならないで欲しいなぁ。
どこか交錯した自分の思い出も含めて。


